「肝」と「胆」

東洋医学では、内臓を「五臓六腑」と言い表します。

臓は「肝・心・脾・肺・腎」で、中が詰まっている実質臓器をいい、腑は「胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦」の中空臓器です。

臓も腑も倉庫の意味ですが、蔵の方はしまい込む場所で、府は一時的に入れておくところです。

「肝」と「胆」は表裏関係にあります。

体の不調はほぼ「肝」「胆」の働きが悪いことが多いと思われます。

「肝」の働きは

①蔵血を主って血液量の調節をおこなう

②疏泄を主って気機・情志の調節をおこない、脾・胃の消化機能を助ける

③謀慮を主っている

④筋を主って全身の筋や腱や関節の運動の働きを司る

肝の精気が衰えると筋の運動が悪くなります。

肝は目に開竅し、肝気は目に通じています。

昼間は肝の気が出て物を見ることができますが、夜になると肝の気は肝にもどり目を閉じて眠ることになります。

肝の働きが狂うと寝つきは悪くなります。

「胆」の働きは

①決断を司る

②胆汁を貯蔵・排泄する

脾・胃の消化吸収を助け、腑のなかで唯一、貯蔵機能を持ちます。

迷ってばかりの人は胆が小さいかもしれませんね。

肝に問題がある人は癇が高く怒りっぽい癇性です。

怒ると気は上がり、胸脇に鬱滞して肝を傷つけます。

また、几帳面で潔癖でキチンとしないと気が収まらない人のことを肝熱といいますが、肝に熱がこもっています。

イライラしたら深呼吸して気を下げるといいです。

酸っぱいものは肝を栄養しますので、食事にも取り入れると良いかもしれませんね。


はりきゅうanby治療院

*画像は「田辺三菱製薬」さんからお借りしました

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