更年期障害のツボ②
前回のコラムに引き続き、更年期障害に効果的なツボをご紹介します。
代表的なものに「湧泉」というツボがあります。
足の裏の土踏まずのやや上中央、足の指を曲げると凹んでいる所があります。
画像は、せんねん灸さんからお借りしました。
湧泉は足の少陰腎経に属し、作強の官(さっきょうのかん)と呼ばれ、成長・発育・生殖に深く関わる精を貯蔵し、五臓六腑に精を供給しています。
腎は水分の代謝を調節する主水機能をもち、肺が吸い込んだ気を腎におさめる納気もつかさどります。
湧泉は大地のエネルギーを足の裏から吸収し、気力が泉のように湧き出すツボですから、疲労回復に効果があります。
また、腎臓の働きをよくしますので、体内の水分調節や血液循環をよくし、冷えやのぼせにも効果があります。
毎日、お灸をすえたり、押してみたり、試してみてはいかがでしょうか。
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