蓮の実

梅雨が明けると、蓮の綺麗な花が見ごろを迎えます。

蓮の花は早朝に美しい大きな花を咲かせ、昼になると花を閉じ、4日目は閉じること無く散っていきます。

仏教では極楽浄土に咲く花といわれます。

蓮は、花はお茶として使われ、茎や根は食用に、葉は器や蒸し焼きの包みなど、余すところなく楽しめます。

花が散った後にハチの巣のような実が残ります。

生でも食べられ、ナッツのような食感ですが、乾燥させて薬膳料理やお菓子に使われたりします。

漢方薬では漣肉（レンニク）漣子（レンシ）とよばれ、胃腸の働きを整え、疲労回復効果があります。

参苓白朮散（ジンリョウビャクジュツサン）に使われています。

精神安定作用や女性ホルモンのバランスを整える効果もあります。

はりきゅうanby治療院