足のつり(こむらがえり)
朝晩涼しくなり、過ごしやすくなりました。
就寝時に足がつると言われる方、急な痙攣が起こると嫌なものですよね。
東洋医学では、足のつりは一時的な「血」の不足と考えます。
「血」は「心」を通じて運ばれるため、「心」から遠い足に「血」が運ばれるには時間を要します。
寝ている時は血流も緩やかですので、就寝時に足がつると言われるのもそのためです。
腓(こむら)とは、ふくらはぎを指します。
第二の心臓と言われるふくらはぎに、足のつりに効くツボがあります。
「承山(しょうざん)」は膝裏とくるぶしの中間点にあります。
お灸をすえてみたり、ツボ押ししてみて下さい。
また、足のつりに効果的な「芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)」という代表的な漢方薬があります。
芍薬は抗けいれん作用があり、甘草は緊張を緩和させる作用をもちます。
足がつる方、一度お試し下さい。
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*画像は「NAVER」さんからお借りしました
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