閉蔵(へいぞう)

昨晩の「皆既月食×天王星食」素敵でした。

澄みきった夜空でしたので、月食は肉眼でも本当に綺麗に見えましたね。

立冬も過ぎ、朝晩は冷え込み秋も深まってきました。

冬に近づき寒さも増して、すべてが閉塞して陽気を外に出さない季節、「閉蔵」の季節になります。

漢方の古典、「黄帝内経」では冬の3ヶ月間は夜早く寝て、日の出まで待ってゆっくり起き、心静かに過ごし、陽気が奪われないように温かくし、必要以上に汗をかくのは陽気を守るために避けるべきというのが閉蔵の養生法だとしています。

これに背くと腎を傷め、春になって手足が衰えるとされます。

腎の働きを補うのは「鹹(カン)塩味」です。

食養生から冬は黒色のものを摂取するとよいです。

黒豆や黒ゴマ、黒米、土の下に生える食材ゴボウ等が体にうるおいを与えて津液(シンエキ)を補います。

塩分の取りすぎには注意が必要ですが、医食同源で冬を迎えたいですね。


はりきゅうanby治療院

*画像は「かどや製油」さんからお借りしました

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