高血圧
皆さん、血圧は測っていらっしゃいますか。
高齢者や通院をしている方は、血圧を測る習慣があるかと思います。
特別自覚症状がない方や自分の血圧を知らないという方、高血圧症はサイレント・キラーと呼ばれていますので、一度測ってみて下さい。
正常血圧は収縮期血圧120㎜Hg未満かつ拡張期血圧80㎜Hg未満とされています。
分類にもよりますが、140/90㎜Hg以上ですと、一般的に高血圧になります。
高血圧は血管が硬くなる動脈硬化症になったり、脳卒中のリスクを高めることが知られています。
病気によっておこる原因のある二次性高血圧はごくわずかで、ほとんどが原因不明の本態性高血圧です。
ストレス・肥満・塩分の多い食事・喫煙・過度のアルコール摂取などは血圧を上げる原因になります。
治療法は降圧剤の服用がありますが、規則正しい生活をし、食事療法(毎食野菜、カリウム・カルシウムやマグネシウムの多い食品を取り、高脂食を減らす)・運動・禁煙を習慣づけることが大切です。
太り過ぎの高血圧患者は体重を落しただけで血圧が下がったという方もみえます。
鍼灸治療では血圧を下げるツボを使います。
頸部には圧受容器があり血圧の変動を感知しています。
また、血管を収縮させたり拡張させたりするホルモンがでます。
リラックス時のホルモンも沢山出ますので、高血圧と診断された方、一度鍼灸を試されてはいかがでしょうか。
はりきゅうanby治療院
*画像は「根拠がわかる看護義塾」からお借りしました
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