瞑眩(めんげん)
梅雨入りしたようですね。
これからしばらく雨の日が続きますが、体調には気をつけたいものです。
当院で鍼灸治療を受けられた方には必ずお話しています「瞑眩」について少し書かせて頂きます。
東洋医学治療の際に起こる治療反応で「好転反応」とも言います。
鍼灸をした後は溜まっていた老廃物が流れ出そうとし、体が本来の正常な状態に戻ろうと働き始めます。
老廃物を沢山溜め込んでいた人ほど、激しく流れ出そうとしますので、瞑眩の症状である倦怠感・頭痛・眠気・発熱・吐き気・吹き出物・下痢等の反応がある方が稀にみえます。
自然治癒力が働き始めている過程ですので数時間から長くても1日程で回復します。
鍼灸を受けられた後は2~3時間はゆっくりされる事が望ましいですね。
体が軽くなったからと、無理をするのは禁物です。
梅雨の季節になると、湿度や気圧の影響でむくみ、痛みを感知する神経が刺激され具合が悪くなる方がいらっしゃいます。
鍼灸で改善されてみてはいかがでしょうか。
はりきゅうanby治療院
0コメント