二十日灸
今年一年も無病息災で過ごせますようにと、旧暦の1月20日に昔より東北地方を中心に灸の年中行事「二十日灸」という家庭の行事がありました。
二十日灸は皮膚への直接刺激よりも煙で燻すことが目的とされることから、焙烙やすり鉢、皿、ゆずり葉などの介在物の上で艾が燃やされます。
現在ではこういった行事も途絶えてしまいましたが、近隣の多治見市市之倉町の永明寺に受け継がれ、今日まで実施されているそうです。
今は新暦1月20日に行われ、お寺に来られない人には私物に灸が据えられるそうです。
はりきゅうanby治療院
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